PR
ホーム » 妊娠 » 初産婦のコロナ渦での経膣分娩と促進剤使用の出産記録!

初産婦のコロナ渦での経膣分娩と促進剤使用の出産記録!

スポンサーリンク
妊娠
スポンサーリンク

正産期を迎え、二人目の出産が待ちきれないちゃまです!

こんにちは!

只今私は第二子の妊娠39週目に突入しました。

なかなか産まれてきてくれないので、長男の時の出産を思い返したりとソワソワした日々を過ごしております。

100人居たら100通りあって誰一人として同じ出産はないと言われていますが、本当にその通りだと思います。

妊娠経過も然り、人それぞれです。

自分自身の記録のためと、これから出産を控える妊婦さんの参考にも少しでもなってもらえたらと思い、第一子の時の出産レポを書きました。

この記事はこんな方にオススメ!
・一人目の出産を控えている妊婦さん
・コロナ渦での出産が初めての方
・色々な出産のケースを知りたいという方
スポンサーリンク

第一子の分娩週数、体重、処置は?

正産期に入り38w6d、1657分に経膣分娩にて出産。

予定日より9日早く産まれました。

3495gの大きな男の子。

溶連菌の点滴、朝から夕方までの陣痛促進剤、会陰切開、吸引分娩

スポンサーリンク

正産期〜出産までの流れ

正産期に突入〜入院まで

4日の日に妊婦健診。

健診日は38w4d3025g、子宮口4cm。

その前の週は3200gと言われていました。

実際の赤ちゃんの体重とエコーとでは、500gの誤差は普通にあるそうです。

赤ちゃんも大きい(頭も大きい)ので、もう産んでも問題ないということでした。

子宮口も開いてきてるし私自身もいつ破水や陣痛がくるか分からない不安が大きくなっていたので、産みたいオーラをめちゃくちゃ出していました。

促進剤の空きが出てるとのことで入院させてもらえることになりました

内診グリグリをしてもらい、その日に陣痛が来てくれれば促進剤なしでお産

陣痛が来なければ、予定通り翌日5日の朝から促進剤

その日はPCR検査をして、里帰り先の親に入院バッグを持ってきてもらいました。

ひたすら病棟の廊下を歩きスクワット。

夜は緊張と不安で眠れず、陣痛は来ないまま

入院翌日。陣痛促進剤1日目

5日の朝になりました。

トータルで3,4時間しか寝れませんでした。

朝からひたすら廊下を歩きます。

9:00

内診されてまだ子宮口4cmから変化なし

LDR室に移動し、NSTを付けて促進剤の点滴が始まります。

11:00

弱い下腹部痛と腰痛、まだ談笑が出来ます。

助産師さんによると、赤ちゃんが股の辺りで頭をグリグリ動かして出口を探してそう、と。

ようやく来た痛みと戦いながら、スクワットや部屋にあるアクティブチェアで運動をします。

13:30

呼吸を整えないと辛いくらいの陣痛。

15:00

陣痛は更に強くなり、本陣痛のカウント開始。

16:50

子宮口5cm

1分間隔、深呼吸をしないと息ができないくらいの陣痛。

奥にいた子宮の向きが真ん中になるくらい進んでいるそうです。

陣痛が来てる最中の内診が声出るほど痛かったです。

17:00

促進剤の投与終了

子宮口の開きがゆっくりなので、その日は終了となりました。

普通は促進剤を止めたら陣痛がおさまるそうなんですが、私の場合はおさまらず

21:00

ようやく、ゆっくりとシャワーを浴び始めました。

促進剤はきれてるけど深呼吸を続けるような5-10分間隔の陣痛が続いたまま、寝不足で朝を迎えました。

陣痛促進剤2日目。本陣痛、破水、ついに出産

7:30

この日LDR室に移動して促進剤の投与が始まりました。

子宮口は6cm。(陣痛が続いてたおかげでしょうか?)

昨日と同じ流れをしながら間隔3分毎の痛みに耐えて、体力を蓄えるために朝食を完食。

8:00

全く喋れないような更に強い陣痛が1、2分間隔でやって来ました。

ここからが本番だと確信しました。

10:00

声が出るくらいの痛みに変わり、子宮口は8cm

11:20

内診をされている途中で破水、赤ちゃんが苦しくならないように酸素マスクを装着

ちなみに、不織布マスクは感染対策でずっと付けたままでした。

子宮口10cm近い

この辺りからイキみ開始、低い台にまたがったり分娩台の上に座ったり仰向けや横向きに寝るなど色んな体勢でイキみました。

それでもすぐお産って感じはしなくて、他の分娩が重なってるらしくまだ時間かかりそうなわたしはちょいちょい放置されました…(笑)

助産師さんが戻ってくるまで部屋で一人、声を出しながらイキみます。

家族の立ち合いも面会も全く出来ないので、2日間家族にLINEで実況し続けていました

この作業、痛みからだいぶ気を逸らすことが出来たのです

この時も、座ってイキんでるとこまでは

前日から何度やられたか分からないけれど、先生や助産師さんに手を突っ込まれて子宮を刺激される回数が増えます。

その度に激痛が増すのです。

昼食なんて出てくる訳もなく、水だけ補給。

そのうち人がわらわら増え出し、先生と助産師さんが3人ずつくらい居る中でいよいよ股を開かれ足を固定され、導尿され、会陰切開、赤ちゃんを出す準備。

呼吸もイキみかたも、助産師さんの指示通りに変えます

頭はすぐそこまで見えて引っ張りだそうとしてくれてるのになかなか出てくれなくて。

頭が大きめだから引っ掛かっていたようです。

16:57

助産師さんに「次は私が少し赤ちゃん出てくるお手伝いしますね」と言われ、

最後は吸引カップを使って、ついに息子が誕生

結果的に吸引分娩だったので切開した部分以外も裂けて出血多量900mlでした。

500mlを超えると出血多量だそうです。

陣痛も、胎盤出されている時も、縫われている時も全部違う痛さでした。

赤ちゃんが出てくる時の痛みは思ったより感じなかったです。

産後の状態

LDR室で横になっている間は感じなかったのに、起き上がると息が苦しくてフラフラ状態でした。

出血多量だったせいか、何時間もずっと吸ったり吐いたり呼吸法を使ってイキんでたからなのか。

一人では病室までまともに歩けず、車椅子で移動する羽目に。

病室にあるトイレさえも一人で行けないので夜中のトイレも助産師さんに付き添ってもらっていました。

ボロボロの身体で、早速翌朝から授乳室へ通い始めます

母乳の分泌を促すには、出来るだけ早いうちから授乳を始めた方が良いらしいのです。

当日の夜から少しずつ母子同室も始めます。

産後の回復もちゃんと見てくれて助産師さん達は親身で優しいけど、夜中も2時間毎に起こされて。

赤ちゃんとの特訓は、病院だってことを忘れるくらい忙しかったです

退院するまでゆっくり休めるというのは大間違いでした。

休みたいと言えば休めるんですけど、その病院の方針や当たり前があるとなかなか言いにくいですよね。

病院によっては、ママさんの意志を尊重しながらゆったりさせてくれるところもあると思います。

そしてようやく3日目に貧血の点滴が外れて、飲み薬だけになりました。

初めての出産を経験してみて

途中からスポーツ感覚でやっていた部分がありました。

昨日から長時間ホント頑張ってたねなかなかここまでしんどいお産ない。根性あるね!

と先生や助産師さんから褒めてもらえたのがとても嬉しかったです。

人生の中で自分の強みにしていた、体力と根性だけは役に立ったんだなと思います。

そして妊娠後期に切迫早産と言われていて、2週間自宅安静でほとんど寝たきりで過ごしたりと大事に大事にお腹の中で育ててきました。

その後はなかなか進む気配がなくて

このまま大きくなられると予定日まで待ったら難産になる…。

と感じていたので、このタイミングで産めて本当に良かったです。

結果的に難産といえば難産だったんですが…(苦笑)

最後に、少し汚いお話になりますが。

イキみすぎなのか赤ちゃんが降りてきてるからなのか、肛門がどうにかなりそうでした。

肛門がおかしいんです!押さえてください!」と助産師さんに何度も訴えてた自分が今となっては恥ずかしいです。

5時間もそんな状態で、肛門のコトばかり気にしていた自分がいました。

まとめ

今回は第一子の出産レポを書きました。

2年前の話ですが、コロナが始まってからの出産

コロナ3年目の今となっては定着していることも、当時は当たり前じゃないのでだいぶ色々なことに戸惑いがありました。

そんな中でも無事に出産できればほっと一安心、ですよね。

これから出産の方、無事に健康な赤ちゃんが生まれることを祈っています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

更新通知を受信する
妊娠
スポンサーリンク
chamaをフォローする
タイトルとURLをコピーしました